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世界最高水準の
安全管理システムへ進化

Robycam撮影では、仮に1つの系統に不具合が生じても、別の系統がバックアップすることで、安全な飛行を維持できるようにという設計思想に基づき、各種のシステムを構築しています。


① Robycam本体の安全性

Robycamは、仮に故障や操作ミスが発生しても致命的な事態に至らないよう、機器の信頼性を高めるとともに、多重化を図る設計がされています。その上で、安全の国際基準を定める機関の証明書(DEKRA)を取得しています。この承認と証明はハード面(素材や機材)やソフト面に限ったものだけではなく、弊社に課せられているトレーニングやマニュアルに記載されている手順、詳細な情報などのオペレーションに対しても、同じく取得し評価された上での安全証明証です。

dekra_logo ■DGUV 17/18
Accident Prevention Regulations for Event – Studio Locations and Theaters
(劇場、イベントおよびスタジオロケーションの事故防止例)

②ソフトウェアの安全性

Robycamの運営に従事するスタッフは最低1年に1回のライセンス取得・更新を行い、メンテナンス時に1人ひとりのスキルチェックを、メーカー(Movicom社)と合同で行います。また、実際にライセンスを持ち、現場実践経験200時間を越える熟練スタッフが中心となり、搬入から撤収まで、常に情報交換を行います。さらに、現場前には健康チェックを実施。案件ごとに合わせたリスクアセスメントとKY活動(危険予知活動)を行い、危険源の特定と低減活動により、ヒューマンエラー災害ゼロを目指した、安全衛生活動を推進いたします。

③ハードウェアの安全性

何重にも安全性を確保し、万が一の場合にも機能喪失することがないように設計されています。

  • ・仮に停電が発生した場合でも、各ウインチ・コントロール・ユニットにUPS(無停電電源装置)が搭載されているため、コントロールベースならびに、各ウインチ・ユニットはUPSを活用し、必要な機能を発揮します。
  • ・不具合が生じた場合には、0.1秒(100ms)以内に自動ブレーキならびに緊急停止ボタンにて停止することが可能です。
  • ・指紋認証装置を導入しているため、Robycamの有資格者の中でもトップクラスである「スーパーバイザー」のみが、プログラムおよびRobycamの飛行を制御することが可能です。



安全に係わる最終責任者である現場代理人、および安全管理体制の統括管理を行う監理技術者又は主任技術者のもと、以下の体制で経営トップから現場まで一丸となって安全性の維持、向上を図っています。



Robycamの安全管理体制組織図

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